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用意するものと受験の準備
当協会では令和2年度5月試験より、オンライン・ライブ検定システムによる試験を数多く開催しております。本試験システムは、公正な試験を実施するため、外付け広角Webカメラを利用した「試験監督システム」を搭載して実施しております。
この度、このオンライン・ライブ検定システムを進化さた「スマートフォン試験システム」を開発し、日本知識力検定をはじめとして幾つかの試験についてこのシステムを利用して実施することとなりました。
本システムでは、スマートフォン内蔵カメラ利用した「スマート試験監督システム」を搭載しており、不正行為を防止して公正な試験を開催する事ができます。
スマートフォン試験システムで試験を受験する場合、次の1~4のご準備をお願い致します。
1.受験可能な場所
会社、学校、自宅など、海外を含めて、どこでも、スマートフォン環境があれば受験することが可能です。ただし、試験中は他の人と話したり、接触したりすることはできませんので、できるだけ静かな場所、他の人と接触しない場所をお選びください。スマートフォンに自分以外が映っていた場合は失格となります。
2.受験者に用意していただくもの
スマートフォン、タブレット、デスクトップパソコンやノートパソコンをご用意下さい。何れでも受験可能です。カメラが内蔵されていない端末の場合Webカメラが必要となります。内蔵カメラ、外付けカメラの何れでも結構です。
3.利用できるブラウザ
ご使用されるブラウザはGoogle ChromeかMicrosoft Edge、Apple Safariのご使用をお勧め致します。Internet Explorer、Firefoxは、不都合が発生する場合がありますので使用不可です。
4.写真撮影準備
ログインした後、試験開始前までに、指示に従い、合格カードに利用する本人写真(バストアップ)をカメラで撮影して、アップロードしてもらいます。写真撮影の準備をしておいてください。
スマートフォン試験システムと受験の流れ
1.試験を実施する際のシステム構成と流れは下記の通りです。
スマートフォン試験システムなら楽々受験することができます
2.スマートフォン試験システムによる受験方法
①試験開催日の一週間前までにメールで「受験票」を配信します。
②試験用のサイトにアクセスし、「受験票」に記載の受験者IDとパスワードでログインしてください。
③合格カードに利用するご自分の写真をカメラに向かって撮影してください。
④スマートフォンの場合、カメラを顔から少し離して、受験中に自分の顔が常時映るかどうかを確認して下さい。
⑤検定試験がスタートすると、まず試験監督が映像により「受験上の注意」を行います。
⑥注意がおわり、「用意」「始め」の合図があったら、指示に従い「開始ボタン」を押して試験を開始します。制限時間が自動的にカウントダウンされ、所定の時間が経過すると試験が終了します。
⑦終了すると、映像で試験終了のアナウンスと解答速報、証書交付などのスケジュールが告知され試験がすべて終了します。
3.スマートフォン試験システムによる解答方法
①スマートフォン試験システムでは、試験の種類により2択・4択・5択・記述式などの設問形式があり、設問が1番より、順次表示されますので、解答を選択して下さい。
①なお解答は、必ずしも順次答える必要はありません。飛ばしておいて後で答えたり、戻って訂正することもできます。
4.解答する際のスマートフォンの位置
①解答中は、左下に送信中の自分の顔が表示されます。自分の顔が常時映っているように、できるだけスマートフォンを自分の顔から離して、固定すると常に顔が映し出されます。
②スマートフォン用のスタンド(500円程度)にスマートフォンを固定して置いて解答すると便利です。
③スタンドで固定したスマートフォンにスマートフォン用のマウスで解答すると便利です。
5.下記よりスマートフォンシステムによる受験の流れを「動作確認サイト」で体験できます。
受験上の注意と失格事項
スマートフォン試験システムなら不正が無く公正に受験することができます
1.受験上の注意
①試験中、カメラで受験者の顔や動静が判断できるように、適切な照明の下で受験して下さい。
②受験中に他の人が映り込まないような、また、他人の話し声が届かないように間隔を取っていただきますようお願い致します。受験者が他人と話したり、近くに他の人がいる場合、失格となる場合がございます。
③受験会場におけるプライバシー等の注意
受験に際してカメラで受験者を撮影して、協会に画像が送信されて保存されますので、差支えの有るものは、映らない場所に移動して下さい。もちろん協会はカメラ画像を合格カード写真への利用と本人確認、試験中の不正行為防止以外に利用することは一切ありません。
④受験中にマイクに雑音や音声が入らないように、周辺の環境にお気を付け下さい。
⑤学校・会社などで団体受験する場合で、試験監督者がいる場合は、全受験者がカメラ撮影することなく、会場全体が映るカメラを整備することで受験が可能になります。
⑥団体受験をご検討されている場合は、協会までご連絡下さい。
2.通信環境による失格事項と免責事項について
①試験中の受験者の動作を20~30秒間隔で当協会サーバに送信して保存します。受験者画像が送信されて来ない場合は失格とします。
②カメラ、マイクが正常に動作していない場合で、適切な映像等が送信されて来ない場合は失格とします。
③本人の確認不足や怠慢により、受験時間になっても適正にシステムが動作できない場合は失格となります。「動作確認」を必ず行い、ご不明な点を解決しておかれるようにお願い致します。
④本人の通信設備、スマートフォンやパソコンの事情による通信障害や、本人の責により不具合が生じた場合の責任は、当協会は負いかねますので、必ず動作確認を綿密に行って下さい。
⑤本人のスマートフォンやパソコン事情により、あるいは通信基盤の提供会社の事情等により、映像が乱れたり、途切れたりすることが、発生する可能性があります。
当協会は対応できる範囲において、皆様が受験を遂行できるよう対策を講じて参ります。ただし、原則、試験時間の延長や再試験の許可は行いません。
試験中に不正行為を行ったことが判明した場合、或いは、不正と疑わしい行為が判明した場合は失格となります。
3.本人による不正行為・失格となる行為の一覧
①受験登録者以外の者が受験した場合。
②試験中、受験者が入れ替わった場合。
③試験中の受験者の顔の確認ができない場合、寝てしまったりして顔が見えず、本人の確認ができない場合も失格となります。
④試験中にスマートフォンを手放したり、パソコンの前の席を離れて、一定時間、本人画像が送信されて来ない場合。
トイレ等の場合でもマシンを離れていて画像が送信されて来ない場合は失格となります。
⑤試験中に試験以外のページを閲覧した場合。
⑥スマートフォン試験試験システム以外のアプリケーションを開いた場合。
⑦試験中に他人と会話した場合、他者が話していて、受験者が話していない場合も含みます。
⑧試験中に他の人が無言であっても、受験者に近寄って2人以上でいた場合。
⑨その他、不正行為が行われていると、疑われる行為を行った場合。
※ご病気などの事情により止むを得ない事情により、試験中に席を離れたり中断する必要がある場合、予め届け出て下さい。なお、これらの場合、診断書が必要になる場合がありますので、お電話で協会にご相談下さい。